マルレーネ・デュマスという画家の絵を見てきた。
先週くらいにTVのニュースで取り上げていて、
ただならぬ雰囲気を感じ、これは見なければと思い、
調べてみればなんと7/1までだと。
昨日行ってきました。
一本一本書き込んでいるわけではないのでけれど、
水でぼやかした、にじんだような手法で、
腋毛の質感がすごいリアルだった。
ピントのあっていないようなモノクロ写真をみているような、
自分の視力が落ちてしまったような、
それなので、目を凝らしてよく見ようとするのだが、
ぼやけているものはそれ以上はっきりとするわけでもなく、
腋毛の前に前傾姿勢で立ち尽くす。
詳細なものでしか、ものごとを的確に伝えられない場合もある
と考えていかないと、あれもこれも全部!となって、
気が付いたら盛りだくさんになりすぎて、
核心が不明に、なんてことも。
絵から何かを学んだ日でした。